認知症とは何か?
認知症の定義
認知症とは、記憶力・判断力・理解力・言語力など、 日常生活に必要な脳の働きが徐々に低下していく病気の総称です。
もっとも多いのが「アルツハイマー型認知症」。 その他にも、
- 脳血管性認知症
- レビー小体型認知症
- 前頭側頭型認知症 など、いくつかのタイプがあります。
認知症の前兆:MCI(軽度認知障害)
認知症の“前段階”ともいえる状態が「MCI」。 もの忘れなどはあるけど、日常生活には支障が出ていない段階。
このMCIの段階で予防に取り組めば、
- 改善できる可能性
- 認知症への進行を遅らせる可能性 が大いにあります。
なぜ予防が大切なのか?
発症後の回復が難しいから
認知症は“進行性”の病気。症状が進んでからでは、 できることを取り戻すのが難しくなります。
だからこそ「なる前に」取り組むことが、 本人だけでなく家族にとっても、非常に大きな意味を持ちます。
自分らしく生き続けるために
認知症になっても笑顔で暮らす人はたくさんいます。 でも、そのためには“土台となる健康習慣”が不可欠。
今からコツコツ積み重ねることで、 「できる時間」を1年でも10年でも長くしていけます。
認知症を遠ざける!毎日の予防習慣7選
1. 毎日“歩く”こと
ウォーキングなどの有酸素運動は、脳の海馬(記憶を司る部位)を活性化。
ポイント:
- 1日30分を目安に歩く
- 景色や会話を楽しみながら、リズムよく
- できれば朝の日光を浴びながら
2. 「頭を使う」習慣をつくる
脳も筋肉と同じ。使わないと衰える。
おすすめ習慣:
- 日記をつける
- 新しい趣味に挑戦する
- 計算やクロスワード、簡単な脳トレゲーム
- 毎日違う道を歩いてみる
3. 社会とのつながりを意識する
人との会話や交流は、脳の前頭葉を刺激。 孤立は認知症リスクを高めるという研究結果も。
取り入れたいこと:
- 家族や友人との定期的な通話・会話
- 地域の活動やサロンへの参加
- ボランティア・教室への参加
4. よく噛んで食べる
噛むことは、脳の血流を増やす。
工夫ポイント:
- 柔らかいものだけでなく、歯ごたえのある食材を
- 1口30回を意識してよく噛む
- 食事中はテレビを消して「味わう時間」にする
5. 睡眠の質を高める
睡眠中、脳は“ゴミ”をお掃除してくれる。 特に「深い睡眠」が重要。
改善ポイント:
- 寝る90分前に入浴(38〜40℃)
- 寝る前のスマホ・テレビを控える
- 起床時間を固定する
6. 食生活を整える
認知症予防に効果的な「地中海式食事法」や「和食」
取り入れたい食品:
- 青魚(DHA・EPA)
- オリーブオイル
- 野菜、豆類、海藻類
- 発酵食品(納豆・味噌・ヨーグルト)
7. ストレスを減らす
ストレスは脳の萎縮を早める要因にも。
リフレッシュ法の例:
- 自然の中を歩く
- 呼吸法・瞑想を取り入れる
- 趣味に没頭する時間をつくる
家族ができるサポートとは?
「やらせる」より「一緒にやる」
- ウォーキングは一緒に歩く
- 食事も“楽しい雰囲気”で食べる
- 頭を使うゲームも“対戦形式”に
「楽しさ」を共有することで、継続力が上がります。
否定しない・急かさない
- 記憶があいまいでも責めない
- ゆっくりでも、自分のペースを尊重する
本人の“できる”を肯定する声かけが大切です。
「まだ早い」はもう遅い
認知症は、40〜50代でも始まるリスクがある。
発症の20年前から“じわじわと進行”しているとも言われています。
だからこそ、「まだ先の話」と思わずに、 今から生活を見直していくことが重要です。
未来を変えるのは“今日の小さな一歩”
- 今日は10分だけ歩いてみよう
- 今日はお味噌汁をしっかり味わって飲もう
- 今日は久しぶりにあの人に電話してみよう
そんな些細な習慣こそが、脳を守り、心を満たし、未来を変えていく。
「特別なこと」じゃなく、「毎日のちょっとしたこと」
それが“最大の認知症予防”です。
自分の未来は、自分で守れる
認知症は怖い。 でも、「自分には何もできない」と思わないでください。
知っていれば、予防できる。 意識すれば、変えていける。
そして、始めるのが早ければ早いほど、効果は高まる。
今日からできることは、たくさんあります。
あなたの未来が、10年後も笑顔で満ちているように。 今、はじめましょう。
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